茨城でボートサーフィンに初チャレンジ!

f:id:nootonooto:20181005162021j:plain 生まれて初めて挑戦したボートサーフィンが、めっちゃ楽しかったのでシェアします。

ボートサーフィンとは、ボートが走る時に発生する引き波に乗るサーフィンのこと。
(ウェイクサーフィンともいう)

  • サーフィンがもっと上手になりたい!
  • サーフィン初心者にはなかなかできない、波を走る練習をしたい!
  • ボトムターンやオフザリップなど特定の技の反復練習をしたい!

そんな向上心あるサーファーに、ボートサーフィンはお勧めです。

茨城ボートサーフィンについて

今回お世話になったのは、茨城ボートサーフィンさん。

↓こちらフェイスブックの画像。アイコンかわいすぎ。笑

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かわいすぎるFBアイコン

場所

集合場所はラクスマリーナです。

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遠藤さんが送ってくれた地図

ラクスマリーナは、東京から1時間以内で到達できる距離にあり、広大な霞ヶ浦を潤す水の、周辺気候緩和作用により穏やかな気候に恵まれています。 夏は南東の季節風が水上を渡るとき熱を失い涼を得られ、冬季は霞ヶ浦の緩和作用で低温になりにくいという特徴があります。 マリーナ敷地内には温泉も湧出しており、これらの恵まれた環境を活かして足湯温泉とともにキャンプ施設も整備しております。 広大で風光明媚な霞ヶ浦を舞台に様々なイベントを催し、休日には多くのお客様が訪れております。

開催期間

3月中旬〜11月中旬まで

料金

料金は1時間1万円。(2時間から)

1万円はボート1台分の料金です。
例えば2時間サーフィンした場合は、1万円×2時間で2万円。
もし4人で2時間利用した場合、頭数で割ると、2万円÷4人=5千円/人になります。
(ポイントまでのボートの移動時間は料金に含まれませんでした)

波1本、2分〜3分

波1本のライディング時間は長くて2分〜3分。
真夏の暑い時期は、2分が上限とのことでした。
(エンジンがオーバーヒートしないように)

ちなみに、最も長く乗った人は50歳の男性で、5分40秒だそうです。
すごい体力と筋力です。きっと足はパンパンになったことでしょう。

1セットの時間と本数

1人、5本〜6本くらいを1セットとして、順番に交代。
1セットにかかる時間は15分前後です。

予約

フェイスブックかインスタ、電話
予約やお問い合わせは、フェイスブックかインスタグラム、電話で対応して頂けます。

【Facebook】
www.facebook.com

【Instagram】
instagram.com

【電話】
0297613332
ステップサーフ龍ヶ崎
午後2時〜午後8時(火曜定休日)

持ち物・注意点など

  • サーフボード

サーフボードは基本的に持参です。
乗り馴れた自分のボードを持参することをお勧めします。
板と体を繋ぐリーシュコードも同様に持参。
ソフトボードのレンタルもあるそうです。(レンタル料金3500円)

  • ウェア

ウェアは持参です。
ラッシュガードや海パン、ウェットスーツなど、水温に合わせたウェアを用意しましょう。
前日に遠藤さんに水温と適したウェアを確認するのがベストです。

  • ライフジャケット

"ウェイク立ち"をやる場合には必要。持参。
今回の僕のようにウェイク立ちでやる場合、ライフジャケットが必要なことがあります。
(体が浮かないと難しい)
浮力が十分にあるライフジャケットを用意しましょう。
ボードに腹ばいの状態からスタートする場合は必要ありません。

  • 時間

2時間から。
出航は何時でも大丈夫そうですが、風が吹かない早朝スタートがおすすめ。
何時間やるかは、予約時には特に聞かれませんでした。

  • その他の持ち物

【飲み物】
暑い日は喉が乾くので、飲み物は2リットルくらい用意しておいたほうがいいとのこと。
(マリーナに自販機あり。ただし今回は売り切れが多かった)

【食べ物】
なんだかんだで最短でも3時間以上は船の上にいることになります。
お腹が空くので食べ物を用意しましょう。
(僕は今回、シリアルバーを持参しました)

【日焼け止め】
日焼け対策は海と同様に必須です。

【帽子】
船上での待ち時間があるので、日よけに帽子があるとよろしいかと。

【上着・雨具など】
暑さ寒さ対策は必須です。
雨の場合は撥水加工の上着や雨合羽があるとよいでしょう。
コンビニのビニール製の雨合羽がお手軽で便利そうです。

【スマホやカメラ】
自分のライディングをチェックしたい人は必須。
湖に落とさなようにストラップなど付けたほうが安心。

  • 【重要】波の方向について

波の方向は、レギュラーかグーフィーのどちらにするかを事前に聞かれました。
(海で沖から岸に向かって波を見た時に、左から右に崩れていく波がレギュラー、右から左に崩れていく波がグーフィー)
当日は途中で波の方向を変えることはできないとのことなので、メンバー間でしっかり確認しましょう。

  • 雨や風

雨天決行。風が強いと良い波が立たないため中止の場合あり。

  • トイレ

船内にトイレあり。
ただしかなり狭いです。
小は自分の番の時に水中で済ませちゃうのがいいと思います。
大は乗船前に済ませておきましょう。
マリーナの施設には普通のトイレがあります。

  • シャワー

温水シャワーあり
地上に帰ればシャワーがあります。温水も出るし水圧もバッチリ。

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男女別でシャーワールームあり

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男子はシャワールームが3つありました

東京から1時間、成田から1時間、そして鹿嶋の海までも1時間

今回、茨城ボートサーフィンさんを選んだのは、僕が通ってるサーフィンスクールが利用し始めたことが一番の理由です。

その次に評判。スクールの先生や生徒の間で、「キャプテンがめっちゃ気さくで優しい人だよ!」「波も良いよ!」と大評判だったので。

それから、わが家からも鹿嶋の海からも近いこと。 どちらからも車でちょうど1時間くらい。

「ボートサーフフィンの後で鹿嶋でサーフィン1ラウンドやろうか!」
なんて今回のメンバーと話してました。

そしてもうひとつ、今回は、僕の『20年来のトラウマ克服』というテーマもあるのです……。

というわけで、当日はAM6時に成田を出発!

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ラクスマリーナ到着
AM7時過ぎに集合場所の霞ヶ浦のラクスマリーナに到着。駐車場に車を停めて、本日お世話になる遠藤さんに電話。

「すぐ行きますね!」とお返事をいただき待っていると、湖の方からチャリに乗った人が……。

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遠くからチャリでやってくる人が……
マリーナで船の準備をしていた遠藤さんがチャリンコですぐにやって来ました。
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今回お世話になる遠藤さん
遠藤さんは噂どおりの気さくでいい人でした。
日に焼けた笑顔がいかにも海の男って感じです(霞ヶ浦だから湖の男?!)。

そして本日のメンバーはこちら。

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今回のクルー!
左から、のっく、ヒロッキー、かわぞえさん、のおと。

  • のっく ▶︎ その昔、プロを目指していたという上級者。
  • ヒロッキー ▶︎ のおとの同級生。サーフィン歴20年以上 。
  • かわぞえさん ▶︎ 今回唯一のボートサーフィン経験者。唯一の女性。海ではテイクオフ練習中。
  • のおと ▶︎ 僕です。サーフィン歴20年以上とそこそこ長いけれど一向に上達しない。

この4名が今回のメンバー。 ちなみに僕以外は全員が初対面。年齢もバラバラ。

着替えたらいよいよ乗船!

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着替えたらさっそくボートに乗り込む
海パンに着替えたらサーフボードを持って早速ボートに乗り込みます。

この日の水温は28度くらい。

「28度って体感的にどれくらいだろ? ウエアは何がいいのかな?」って不安だったけど、遠藤さんいわく「温水プールより少し低め」とのこと。

自分的には、ラッシュガードと海パンで余裕でした。

水温と適切なウエアは事前に遠藤さんに確認しておきましょう。

ところでこのボート、ちょっと右に傾いてるの分かりますか?

僕は最初、「おいおい、この船、沈みかけてるんじゃないの?! 大丈夫?!」なんて心配しちゃったんですが、(ごめんなさい)実はこれ、わざと傾けてるんです。

こうして片方に傾けることで、良い波が立つそうです。
今回はレギュラーの波をお願いしたので、ボートの進行方向に向かって左後方が沈んでいます。

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サーフボードは船の脇のラックへ
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マイボード搭載完了
サーフボードは左右4枚ずつ、合計8枚を両サイドのラックに積めるようになっています。

今回のように人数が4人くらいであれば、浮力や長さの違う板を2枚持って行って、両方試してみることも可能ですね。

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契約書にサインするのっく
板を積んだら、次は契約書にサイン。

荷物は室内に置くことができます。

いざ、出航!

準備が整ったら、いざ出航!ゆっくりと船着場を出ます。

こんなに胸が高鳴るのは久しぶり。いくつになっても初体験っていいですよね。

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大きな魚が跳ねててるの分かりますか?
朝の湖は気持ちいいですね。 海とはまた違った良さがあります。

しかも遠藤さんいわく「こんなに面が綺麗な日はめったにない」とのこと。

海と同じく、風が吹くと水面がざわついて波の質にも影響してくるそうなので、今日は良き日です。
このまま無風でいて欲しいところ。

初対面の3人もすっかり打ち解けたようで、みんなとってもいい笑顔です。

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和気あいあいと航行中
こちらが船を傾けるために大量の水を入れるタンク。

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このタンクの水で船を傾けています

船を傾けるために、この船には300kgの水が詰めるそうです。

水を入れたり抜いたりするだけでも一仕事ですね。

キャプテンの真剣さは半端じゃない

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キャプテンがいろいろ教えてくれる
のおとはキャプテン遠藤の横に座らせてもらい、いろいろと教えてもらいました。
遠藤さんは龍ヶ崎でサーフショップを経営しているとか、昔は水泳のインストラクターだったとか。

一番印象に残っている話は、遠藤さんのボートサーフィンへの情熱と髪型の関係性ですね。

ボートサーフィンを始めたばかりの頃、遠藤さんは、寝ても覚めてもボートをカスタマイズすることばかり考えていたそうです。

「水は300トン載るだろうか?」

「乗り降りの台はどう作ろうか?」

そんなことばかり真剣に考えていたら、なんと、ある日、円形脱毛症になってしまった。

そして、その円は、どんどん大きくなっていく。

10円大の大きさが500円に、500円が千円に……。

病院に行ったらなぜかもっとひどくなってしまい、千円が1万円に、1万円が3万円に……。

そして現在の”頭にタオル”スタイルに至る、ということでした。
(今現在が何万円なのかは教えてくれませんでした)

そんな話を初対面の僕にとびっきりの笑顔でしてくれるキャプテン遠藤。
世界広しといえども、これほどボートサーフィンに真剣な男はほかにいないのではないでしょうか。
もうそれだけでリスペクトです。

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「円形脱毛症になるほど悩んだ」という力作
↑これが「禿げるほど悩んだ」という乗り降りの台です。
この台を滑って入水します。

完璧に計算され尽くされているであろう機能美。
このシェイプを自分一人で考案して自作したっていうんですから、本当にすごい情熱とセンスですよね。

遠藤さんのお話を聞いたり、雑談している間に、ボートはどんどん進んでいきます。
湖のどこでやるか、そのポイントは、その日の風と流れの状況を見て決めるとのこと。

航行すること約20分。船は本日のベストポイントに到着。

現在時刻8時20分。

順番を決めたらいよいよ波乗り開始です!

のっく「すぐに立てますか?」

遠藤さん「信頼関係でできるようになります。僕と船を信じてください」

ポイントに着いたら波乗りの始まり!

まずはメンバーで唯一のボートサーフィン経験者である、かわぞえさんから。
かわぞえさんは栃木から参戦。2児のママです。

余談ですが彼女には予約の段階から大変お世話になりました。
頑張ってください!

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寝そべったまま引っ張られて
海での波乗り同様、サーフボードに腹ばいになり、片手でロープを持ちます。

ゆっくりボートが発信して、ロープに引っ張られるかわぞえさん。

遠藤さんの指示で波の内側に寄って……

テイクオフ!

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テイクオフ!
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どぼーん!

遠藤さんは操縦席からマイクで指示を出します。

「はい、内側に入りましょう」

「ロープを離して」

「テイクオフしてください」

などなど、操縦して波を立てながら、随時、指示を出していきます。
これまたすごい技術ですね。

拡声器から聞こえる遠藤さんの声はとても大きくて、よく聞こえるので安心です。

初めての方でも何も心配はいりません。

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ここからマイクで指示してくれます
このボートサーフィン、参加者は最低でも4人はいたほうがいいでしょう。

  • 波に乗る人
  • 撮影係
  • コード係
  • タイムキーパー

例えばこんな役割分担で、4人でローテーションするのが体力的にも時間的にもちょうどいいかなと思いました。
3人だとちょっと忙しいかもしれません。
ちなみに人数が多い方が船を傾けられるので、より良い波が立つそうです。

せっかくのボートサーフィンなので、撮影は絶対にしたいですよね?

撮影係は操舵席の梯子のところに座って撮影するのがベストポジション。
今回は全員がスマホで撮影しました。

あとでデータのやりとりがあると面倒なので、撮影するスマホは、乗っている本人のスマホとしました。

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動画撮影はここが定位置
撮影係は、ライディングをしっかりカメラに収めるだけでも重大な任務なんですが、さらにそのカメラが自分のじゃないのでけっこう緊張しました。

他人のスマホを湖に落としたらそれはそれは一大事ですよね(自分のでももちろん絶対イヤですが)。

霞ヶ浦の最大水深は7mくらいです。水の透明度は低いし、もしもスマホを落としたら、絶対に見つからないでしょう。
そんなことになったら、一気に場の空気が悪くなるので、スマホを持つ手にも力が入ります。

そしてコード係。
コード係というのは、波に乗る人が離したコードをたぐり寄せて回収する係です。
コードを素早く回収しないと、コードの持ち手が板に当たってしまい、板が破損したりするそうです。

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これがコードと持ち手。素早く回収します

初体験でいきなり当てまくり!

続いては、のっくがチャレンジ!

ここから3人のメンズは全員、ボートサーフィン初体験です。

のっくも腹ばいからのテイクオフであっさりライド!
数回のトライですぐにガシガシ走り始めました。

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当てる!

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ターンして、、、

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バシバシ当てる!

さすがはむかしプロを目指していただけあります。

1セット目からロングライド連発。
波のパワーゾーンをしっかりキープして、アップスもボトムターンも余裕です。

遠藤さん「のっくさん、感想は?」

のっく「ヤバいっす!!!」

のおとがチャレンジ!トラウマは克服できるのか?

さあ、そしていよいよ、僕の番です。

僕はですね、先の二人とはちょっと違うことにチャレンジします。
なにかというと、立ち方。

腹ばいのサーフィンスタイルのスタートではなく、初っ端からいきなり立ち上がる方法。

ウェイクボードと同じ立ち方、通称『ウェイク立ち』にチャレンジです。

実は僕、ウェイクボードを20年くらい前にチャレンジしたことがあるんです。
でもその時は、インストラクターの指導を受けながら半日がんばって、一度も立つことができませんでした。
どれだけボートに引っ張られても、ブクブクと海に沈んでいくばかり、、、。

この挫折が僕の『20年来のトラウマ』です。

だから、「また立てなかったらどうしよう」という不安が、ボートサーフィンに申し込んだ日から今日まで、ずっと心の奥底で渦を巻いていました。

そんなトラウマがあるのに、なぜそこまでウェイク立ちにこだわるのか?

それは僕が通っているサーフィンスクールのボートサーフィンのレッスンを受けるためです。
レッスンを受けるための絶対条件、それが、”ウェイク立ちができること”なのです。
(そしてスクールのレッスンも茨城ボートサーフィンさんを利用)。

というわけで、僕の今日の目標は、なにがなんでもウェイク立ちをマスターすること。

ドキドキしながら入水。

遠藤さんからの指示を仰ぎます。

遠藤さん「かかとを板に乗せて」

遠藤さん「右足はもっと真ん中寄り」

遠藤さん「では、いきまーす」

のおと「お願いしまーす!」

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ちーん

あっさり撃沈、、、。

なにこれ!?

やっぱり難しい!

20年前のトラウマが鮮明にフラッシュバックしました。

「また今回もダメなのだろうか、、、俺はウェイクができない運命なのだろうか……」

遠藤さん「じゃあちょっと次はやり方変えましょう」

遠藤さん「かかとを押し付けるような感じにして、ボードを縦に、、、」

のおと「なんか勝手に曲がっちゃうんですよ」

遠藤さん「大丈夫、大丈夫」

遠藤さん「では、いきまーす」

のおと「お願いします!」

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ちーん

またもや撃沈。

ボートの上もざわつき始めます。

「めっちゃ難しそうだな……」

「アイツ、いつまでやっても立てないんじゃないか?」

という雰囲気が船上に漂っているのをヒシヒシと感じます(被害妄想)。

足の裏に全く手応えがないので(正確には足応え)、自分も相変わらず全く立てる気がしません。

しかしまだ始まったばかり。

3回目のチャレンジ!

遠藤さん「いきまーす」

のおと「お願いします!」

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ちーん

もうダメかも、、、おうち帰りたい

鼻から水が入り水を思いっきり飲んでツライ。

やっぱりダメなんじゃないだろうか……。

おうち帰りたい……。

のおと「ぜんぜん、かかとで押し込める気がしません」

遠藤さん「とりあえず回数やりましょう」

遠藤さん「ヒザ曲げましょう。」

遠藤さんは諦めていません。

遠藤さん「ヒザはヒジとヒジの内側。ヒジとヒジの内側を崩さないで」「ヒザ曲げて」

遠藤さんの指示どおりにやってみます。


「ん?ヒザを曲げると、なんか足にちょっと圧を感じるぞ」

「ヒザをヒジの内側に入れると安定感あるな」

遠藤さん「では、いきまーす」

すると、、、

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4度目の正直!
立った!

立てました!

やった! !

20年前は半日かけても立ち上がれなかったのに、たったの4回目で!

なんだったんだあの時のインストラクターは!

なんだったんだ、あの時の俺!

やったー! !

このあとは、何回やっても、簡単に立ち上がることができました。

20年前のトラウマを完全克服!

遠藤さん、教え方がめっちゃ上手!

のおとがトラウマを克服した1ラウンド目の動画はこちらで見られます。

www.youtube.com

そしてこのあとはヒロッキーがトライ!

腹ばいからやはり余裕でテイクオフします。

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このあとも5〜6本ずつ交代でチャレンジ。
各々が各々のレベルで楽しみました。  

ヒロッキーも3ラウンド目でウェイク立ちにチャレンジして、1本目からあっさり立ち上がる。

ヒロッキー「のおとがお手本見せてくれたから、できたよ」

と優しいお言葉。

そして、かわぞえさんは過去最高のロングライドができました!

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やったー!

目標達成!でも、悔しい!

僕としては、無事にウェイク立ちをマスターできたので、目標達成です。

しかし人間とは欲深いもの。やっぱり「もっともっと!」と望んでしまいますね。

正直、もっと走りたかった!

最後はかわぞえさんの浮力のあるボードを借りて、ちょっと走れましたが、ほんとにちょっと。

もっと、のっくやヒロッキーのように走りたい。
ターンやリップを決めたい。

今回めばえた悔しさをバネに、頑張っていきたいと思います。

最後に、茨城ボートサーフィンはめっちゃオススメ!

ボートサーフィンのメリットとしては以下があるかなって思いました。

  • 海に波がない時でもサーフィンできる
  • 海はで波をキャッチできないレベルの人でもライディングの練習ができる
  • 習得したい技を反復練習できる

あらゆるレベルの人が、自分のレベルに合った練習をできるのがとても良いですね。

順番で波に乗れるので波を取り合う争いはないし、マイペースで自分の練習ができます。

自分の課題を反復練習すれば、海で練習する何倍ものスピードで上達できそうです。

他の人のライディングを目の前で1分も2分も見てることってないので、それも面白かったですね。

今回は3時間を4人で楽しんで1人当たり7500円。
3時間で1人あたり3セットでした。

1セット5本として、3セット15本も波を走れます。
1本あたり、500円。

海ではなかなか波をキャッチできない人や、決まった課題を反復練習したい人にとってはかなりお安く感じられるのではないでしょうか。

僕たちはこのあと鹿嶋の海に入る予定もあったので3時間で終わりにしましたが、本当はもっとやっていたかったです。

遠藤さんいわく、「海では一年かかって直せることが、ここでは一回でなおせる」とのこと。

関東近郊のサーファーに、茨城ボートサーフィンはめっちゃオススメです!

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みんな大満足!!!
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この笑顔に元気もらえます!

以上、茨城ボートサーフィンのレポートでした。

ボートサーフィンがやりたくなったら、ぜひ遠藤さんに問い合わせてみてください。

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ステップサーフ龍ヶ崎
午後2時〜午後8時(火曜定休日)